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流れと温度の解析で、解析時間を短縮する方法はありませんか?

回答
流れ計算スキップモードを用いると、流れと温度を両方解く時間と温度のみ解く時間を 周期的に繰り返します。 
温度のみ解く時間の時間間隔を大きく取れるので、解析時間の短縮になります。 
 
設定は、条件ウィザード [条件]-[条件設定]-[基本設定]-[流れ計算をスキップモードで行う]で可能です。
スキップモードを使用する場合、流れ計算を行う時間を[流れ計算の継続時間]、
流れ計算を行わない時間を[スキップ時間], 流れ計算を行わない時間における計算時間間隔を[スキップ時の時間間隔]で指定します。
 
例えば、下図のような設定ですと、流れ計算を行う時間は、10秒間で時間間隔は1秒です。
その後、流れ計算を行わない時間が20秒間で、その際の時間間隔は5秒となります。
FAQ392