scFLOWpreまたはPostにおいて、要素番号を指定しメッシュを表示することができます。
scFLOWpreにおいて、特定の要素番号のメッシュを表示する方法は以下の通りです。
1. メニューバーの[選択]-[要素番号で選択]をクリックします。
2. [番号]に表示したいメッシュの要素番号を入力します。
3. 選択をクリックすると、指定した要素番号のメッシュが選択された状態になります。
[選択対象のみを表示]にチェックが入った状態で選択をクリックすると、指定した
要素番号以外のメッシュが非表示になります。また、[選択対象を描画中心に]に
チェックが入っている場合、指定したメッシュに視点がフィットされます。
Postにおいて、要素番号を指定しメッシュを表示する方法は以下の通りです。
1. PostにGPHファイル(*.gph)を読み込みます。
2. メニューバーの[作成]-[情報提供]をクリックし、[情報提供]オブジェクトを作成します。
3. [情報提供]オブジェクト-[位置]タブにおいて、
[要素]にチェックを入れ、要素番号を入力すると指定した要素が表示されます。
※ 重合格子を利用する場合など、複数のメッシュ作成ユニットが存在する場合、
PreとSolverで要素番号の割り当ての規則が異なり、Lファイルに出力される要素番号と
Preにおける要素番号が一致しないことがあります。
この場合、Preを新たに立ち上げてGPHファイル(*.gph)を読み込むと、
Lファイルに出力される要素番号でメッシュを指定できるようになります。
※ scFLOWpreにおける[要素番号で選択]の機能はV14より追加されたものとなります。