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STREAMにてPCM(潜熱蓄熱材)も用いた計算を実施したいのですが、昇温過程と降温過程の違い(ヒステリシス)を考慮した計算をどのように行うことができますか? 現在は昇温過程の見かけの比熱をテーブルファイルとして与え計算しています。

STREAMにてPCM(潜熱蓄熱材)も用いた計算を実施したいのですが、昇温過程と降温過程の違い(ヒステリシス)を考慮した計算をどのように行うことができますか?
現在は昇温過程の見かけの比熱をテーブルファイルとして与え計算しています。
  • 昇温過程と降温過程の比熱テーブルがそれぞれ定義できると思います。その場合、昇温過程と降温過程を経過時間的に区別可能なら単に昇温過程(昇温時の比熱テーブル使用)解析から降温過程(降温時の比熱テーブル使用)解析をリスタート計算でつなぐだけで良いように思います。
    ’リスタート計算でつなぐ’とは、昇温過程終了時のリスタート出力ファイルを、降温過程解析のリスタート入力ファイルに指定して解析を行う方法になります。
    リスタートに関する詳細は、ユーザーズガイドマニュアルマニュアル操作編から’リスタート計算’を検索して確認してください。