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STREAMで、ユーザー関数として一定サイクルごとに流入流出条件の温度や流量を設定するようなプログラムを組み込もうとしています。適した関数がどれに該当するのかを教えていただけますでしょうか。

STREAMで、ユーザー関数として一定サイクルごとに流入流出条件の温度や流量を設定するようなプログラムを組み込もうとしています。
ユーザーズガイドの「STREAM ユーザーズガイド リファレンス(ソルバー)編流入流出境界」​を拝見したろころ、SUBROUTINE UINFLUX(NI)と、SUBROUTINE UEXFLUX(NI,I,J,K,MEN,ISTAGE)の部分で流入流出境界条件の設定ができるように見えます。
しかし、一定サイクルごとにその設定値を変更したいので、SUBROUTINE USRPOS(IPOS)の中で流入流出境界条件を設定しなければならないのかと思います。(例えば、IPOS==2のとき、サイクル==100のときに、エアコンの吹き出し温度を26.5度に設定するなど)
この場合、どのような関数を用いて条件設定を行うべきでしょうか。​
なお、外部のtxtファイルからデータを取得したいと考えており、テーブル関数などではなく、ユーザー関数からデータの授受や設定値の変更等を行おうと考えています。
Parents
  • ユーザー関数UEXFLUXの使用で問題ないです。
    現サイクルは変数NCUCYで参照できるので都度参照してこの関数内で吹き出し温度制御ができます。
    リファレンス(ソルバー編)変数の意味 参照のこと。
    外部ファイルを使用したい場合は、UINFLUXで読み込みプログラムを作成します。
    その場合、使用するユニット番号は1000以上を使うよう勧められています。
    リファレンス(ソルバー編) 外部ファイルの取り扱い を参照のこと。
    個人的にはユーザー関数より、コンパイラーが不要なスクリプト機能がより使い易いと思っています。丁度、空調機の吹き出し温度を参照点の温度でスクリプト機能を使って制御するという例題があります。
    例題18.3 [ST] 空調機能力の制御 を参照のこと。
    スクリプト機能の理解と練習に最適な例題だと思います。
    改良して外部ファイルからデータを読み込むこともできます。
    リファレンス(ソルバー編) スクリプト機能用ユーティリティ関数の使用方法 参照のこと。
    外部ファイルの読み込みは、ユーザー関数UINFLUXと同じ機能である定型スクリプトuinfluxで行います。例題18.3をトレース学習、理解の上、さらに外部ファイルの読み込みなど段階的に進めていくことをお勧めします。
     
    以上、ご参考まで。
Reply
  • ユーザー関数UEXFLUXの使用で問題ないです。
    現サイクルは変数NCUCYで参照できるので都度参照してこの関数内で吹き出し温度制御ができます。
    リファレンス(ソルバー編)変数の意味 参照のこと。
    外部ファイルを使用したい場合は、UINFLUXで読み込みプログラムを作成します。
    その場合、使用するユニット番号は1000以上を使うよう勧められています。
    リファレンス(ソルバー編) 外部ファイルの取り扱い を参照のこと。
    個人的にはユーザー関数より、コンパイラーが不要なスクリプト機能がより使い易いと思っています。丁度、空調機の吹き出し温度を参照点の温度でスクリプト機能を使って制御するという例題があります。
    例題18.3 [ST] 空調機能力の制御 を参照のこと。
    スクリプト機能の理解と練習に最適な例題だと思います。
    改良して外部ファイルからデータを読み込むこともできます。
    リファレンス(ソルバー編) スクリプト機能用ユーティリティ関数の使用方法 参照のこと。
    外部ファイルの読み込みは、ユーザー関数UINFLUXと同じ機能である定型スクリプトuinfluxで行います。例題18.3をトレース学習、理解の上、さらに外部ファイルの読み込みなど段階的に進めていくことをお勧めします。
     
    以上、ご参考まで。
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