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すみません. 空気清浄機の性能調査を行いたく,初期状態である立法体上の解析領域内(物性は空気)にマーカー粒子を均等に分布させる方法はありますでしょうか. SC flow で解析しようと思っています. イメージとしては添付画像の通りです.

  • 直方体を対角線の始点と終点で定義して、その直方体を座標軸方向にそれぞれ指定数分だけ均等分割し、その分割された直方体中心に粒子を配置する方法があります。ただし、この方法はプリでは設定できないのでsphファイルを直接編集して作成することになります。
    添付ファイルがその例になります。例題17.1を使って試しています。
    volume_region_vs_cuboid
    左図は領域全体に対して1000個発生させてもので、粒子位置は乱数で決定されます。
    これはプリで設定できる通常の方法で、sphファイルにはPARTICLE_GENERATIONコマントの発生タイプとしてvolume_regionとして出力されています。
    右図は、プリでは設定できないのでsphを直接編集して、均等発生させたものです。
    PARTICLE_GENERATIONコマントの発生タイプとしてcuboidとしています。
    リファレンス(ソルバー編)のPARTICLE_GENERATIONコマントを参照してTRYしてください。
    以上、ご参考になりましたら幸いです。
  • すみません.これを行う上で複数わからないところがあります.
    ①直方体を対角線の始点と終点で定義するにはどうすればよいですか
    ②SPHファイル上のどの部分を編集すれば,マーク粒子を指定数分だけ均等に配置することができますか
    可能な限りで良いですので画像ファイルのような形で明示していただければ幸いです.​
  • 例題17.1の解析領域の大きさ(ComputationalDomain)を使った例を示します。
    添付ファイルがその例になります。ご確認ください。
    ご参考になりましたら幸いです。
     
  • すみません.添付資料内における枠内の数字について確認したいのですが,赤枠内の数字は解析領域内のどの座標を表していますか.また,緑枠内の数字は解析領域の絶対値の長さなのか,先ほどの赤枠内からの座標からの長さなのかどちらでしょうか
  • 図の上に、サンプルの解析領域が示されています。また、その解析領域(Computational Domain)の座標位置とサイズが右下の「プロパティ」で確認でき、それが、左図の数値とどう対応しているのか、図内の色付き矢印で確認できます。
     
    ご質問に対する直接の回答としては、
    「赤枠内の数字は、直方体(cuboid)の対角線の始点の座標です。)
    「緑枠内の数字は、直方体(cuboid)の対角線の終点の座標です。)
    本例は、粒子を生成する領域を直方体( cuboid)で指定する方法を選択し、
    直方体( cuboid)=解析領域(Computational Domain)
    としています。
     
    なお、SPHに記述されているコマンド、この場合は、「PARTICLE_GENERATION」ですが、これに記述されている入力値の意味はリファレンス(ソルバー編)で検索して、確認することができます。合わせてご確認ください。