hexagon logo

STREAM_ver.2023において,詳細の図1に示すような洗面器の排水管内の気液2相流について解析を行い,図2のカット面の配水管内の時間経過の圧力や体積流量などについてグラフ表示を行いたいのですが,その設定方法がわからないため,方法についてお教え願いたいです。

  • 自由表面機能を使った解析を行っているようですが、その場合の通過流量は、VOF1(気体)とVOF2(液体)のそれぞれについて出力が可能です。
    まずは、プリで測定面として条件領域面(例としてaaa)を作成します。
    その条件領域面に対して「出力条件」ー「Lファイル」で通過流量を出力する設定を行います。
    以下のように。
     
    Lファイルにどように出力されるかは、STREAM ユーザーズガイド リファレンス(ソルバー)編
    SURFLISTコマンド を参照してください。説明があります。
     
    Lファイルを表示すLfileViewというツールを使用すると、これらのLファイルの値をグラフ化することも可能ですし、CSVファイルとしてデータ出力することも可能です。
     
    一方、圧力の平均値を出力する場合は、体積をもつ条件領域(例としてbbb)をプリで作成して、同様に「Lファイル」の「指定領域」タブで、その領域の圧力の平均値出力が可能です。
    以下のように。
    なお、Lファイルにどように出力されるかは、STREAM ユーザーズガイド リファレンス(ソルバー)編 変数の平均値を出力を参照してください。説明があります。
     
    以上、ご参考になれば幸いです。