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STREAMを用いて室内での粒子飛散性状の解析を行っています。壁面への付着粒子量を求めたいと思っているのですが、設定方法などを教えてください。

使用ソフトはSTREAM v14です。
エアコン吹き出し口に粒子発生領域を設定し、室内に飛散した粒子が壁面や家具上にどの程度付着するかの解析を行う予定です。
現在、粒子は質量粒子を用いており、デフォルトで登録されている粒子物性Aを使用しています。
条件ウィザードー>粒子ー>処理のタブで、付着量をカウントしたい壁面に​「堆積」を設定しているのですが、堆積量がほぼ0のまま出力されてしまっています。
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  • ポストでは、粒子の移動分布状況を表示、視認することはできますが、特定面上の粒子数をカウントする機能はありません。CN01はスカラー量である拡散物質(例;空気中の炭酸ガスなど)のことで、そのような解析を行った解析でない限り意味がありません。
    粒子のカウントの出力はソルバー出力であるLファイルに出力されます。
    初期のご質問には
    >条件ウィザードー>粒子ー>処理のタブで、付着量をカウントしたい壁面に​「堆積」を設定しているのです
    >が、堆積量がほぼ0のまま出力されてしまっています。
    とありましたのでLファイルを見ての判断と、と推測しましたが。
    例としては以下のように、処理タブで指定した面領域に対してカウント結果がLファイルに表示されます。
    この例では、Zmax面上に9個粒子がカウントされています。
    これら出力の意味は凡そ理解できると思いますが、詳細は、STREAM ユーザーズガイド リファレンス(ソルバー)編で、’粒子運動に関する処理の情報’を検索して確認してください。
    机の上など特定の面上の粒子数だけをカウントしたい場合は、その面をプリ上で部品面として登録して、その面に対して 条件ウィザードー>粒子ー>処理のタブ で「粒子*反発」とし、反発係数を0として解析すればその面に対しだけLファイルに上記例のような粒子情報が出力されます。
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  • ポストでは、粒子の移動分布状況を表示、視認することはできますが、特定面上の粒子数をカウントする機能はありません。CN01はスカラー量である拡散物質(例;空気中の炭酸ガスなど)のことで、そのような解析を行った解析でない限り意味がありません。
    粒子のカウントの出力はソルバー出力であるLファイルに出力されます。
    初期のご質問には
    >条件ウィザードー>粒子ー>処理のタブで、付着量をカウントしたい壁面に​「堆積」を設定しているのです
    >が、堆積量がほぼ0のまま出力されてしまっています。
    とありましたのでLファイルを見ての判断と、と推測しましたが。
    例としては以下のように、処理タブで指定した面領域に対してカウント結果がLファイルに表示されます。
    この例では、Zmax面上に9個粒子がカウントされています。
    これら出力の意味は凡そ理解できると思いますが、詳細は、STREAM ユーザーズガイド リファレンス(ソルバー)編で、’粒子運動に関する処理の情報’を検索して確認してください。
    机の上など特定の面上の粒子数だけをカウントしたい場合は、その面をプリ上で部品面として登録して、その面に対して 条件ウィザードー>粒子ー>処理のタブ で「粒子*反発」とし、反発係数を0として解析すればその面に対しだけLファイルに上記例のような粒子情報が出力されます。
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