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STREAMを用いて室内での粒子飛散性状の解析を行っています。壁面への付着粒子量を求めたいと思っているのですが、設定方法などを教えてください。

m.nakajima.5k
使用ソフトはSTREAM ｖ14です。
エアコン吹き出し口に粒子発生領域を設定し、室内に飛散した粒子が壁面や家具上にどの程度付着するかの解析を行う予定です。
現在、粒子は質量粒子を用いており、デフォルトで登録されている粒子物性Aを使用しています。
条件ウィザードー＞粒子ー＞処理のタブで、付着量をカウントしたい壁面に​「堆積」を設定しているのですが、堆積量がほぼ0のまま出力されてしまっています。
  • 0
    堆積量が０ということはおそらくまだその壁に粒子が到達していなのだと思います。
    ポスト上ではどうなのでしょうか？　家具上に粒子が到達しているようですか？
    ところで「堆積」で集計すると、集計された粒子は消滅してポスト上では確認できなくなります。
    ポストで家具上に粒子が到達しているかを粒子のカウントと同時にポストでも確認したい場合は、
    「堆積」ではなく、「粒子＊反発」にしてください。
    もちろん、計算時に「図化ファイル　出力頻度」を多くしないとポストでは
    確認できないので適切に設定してください。
    これらのテストで、実際には家具に到達しているのにカウントがおかしいのか、
    または単に計算ではまだ家具に粒子が到達しいないだけなのかが確認できます。
    後者だともっと計算を続けるか、または計算条件を変更するなど検討ください。
     
  • 0
    ご回答ありがとうございます。
    教えていただいた内容で解析を実施してみました。
    ​
    「粒子＊反発」とし、反発係数を０として解析を実施しました。
    結果の一部を画像として添付します。解析開始から1時間後の結果となります。
    粒子としては、室内のあらゆるところに、付着しているようにみえるのですが
    コンター図を描く際の選択肢として出てくる「CN01」が付着量ということでしょうか？​
    CN01を画面に出力してみましたが、値として出力されていないようです（0となっています）​
    よろしくお願いいたします。​
    Attached Files (1)
  • 0
    ポストでは、粒子の移動分布状況を表示、視認することはできますが、特定面上の粒子数をカウントする機能はありません。CN01はスカラー量である拡散物質（例；空気中の炭酸ガスなど）のことで、そのような解析を行った解析でない限り意味がありません。
    粒子のカウントの出力はソルバー出力であるLファイルに出力されます。
    ​
    初期のご質問には
    ＞条件ウィザードー＞粒子ー＞処理のタブで、付着量をカウントしたい壁面に​「堆積」を設定しているのです
    ＞が、堆積量がほぼ0のまま出力されてしまっています。
    とありましたのでLファイルを見ての判断と、と推測しましたが。
    ​
    例としては以下のように、処理タブで指定した面領域に対してカウント結果がLファイルに表示されます。
    この例では、Zmax面上に９個粒子がカウントされています。
    これら出力の意味は凡そ理解できると思いますが、詳細は、STREAM ユーザーズガイド リファレンス(ソルバー)編で、’粒子運動に関する処理の情報’を検索して確認してください。
    ​
    机の上など特定の面上の粒子数だけをカウントしたい場合は、その面をプリ上で部品面として登録して、その面に対して 条件ウィザードー＞粒子ー＞処理のタブ　で「粒子＊反発」とし、反発係数を０として解析すればその面に対しだけLファイルに上記例のような粒子情報が出力されます。
    ​
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