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帆に見立てた丸みを帯びた平板に対して真横から流れが来るように設定し、k-εで解析したところ正常な値が算出されるのですが、k-ωで解析を行うと異常な数値が算出されます。y+値や層数はそれぞれの計算法に適した範囲で設定しています。ほかに何か原因として考えられるものはありますでしょうか。教えていただけると幸いです。

帆に見立てた丸みを帯びた平板に対して真横から流れが来るように設定し、k-εで解析したところ正常な値が算出されるのですが、k-ωで解析を行うと異常な数値が算出されます。y+値や層数はそれぞれの計算法に適した範囲で設定しています。ほかに何か原因として考えられるものはありますでしょうか。教えていただけると幸いです。
  • k-εが正常で、​k-ωが異常と判断された情報、根拠を教えてください。
    分布の比較図、​数値(抵抗や揚力?)の実験(あれば)比較など添えつけください。
  • 1枚目がk-ε、2枚目がk-ωです。1枚目は設定した流速6m/sに落ち着きますが、2枚目は流速がかけ離れた数値になっています。
  • /FE0034/VARIABLE VALUE IS OUT OF ANALYSIS RANGE.
    というエラーで終了しています。これは数値計算として破綻している、いわゆる発散状況になった場合に出るエラーです。
    念のための確認ですが、正常計算できているk-εと異常終了しているk-ωとは、単に乱流モデルだけの違いのデータになっているでしょうか?もし、他にも変えている条件があれば乱流モデルだけの違いのデータにして再度計算を行ってみてください。
     
    乱流モデルだけの違いにすでになっている場合は、10サイクルまでの計算を両方で行って、流れの様子をポストで確認してください。
    ※k-ωの計算も10サイクルまでの途中では正常に計算できているようなので。
    外部流のようなので流入面と流出面が含まれるよう速度ベクトルなど比較してみてください。流出面で大きく逆流(流出面なのに流入がある)ような様子になっていないでしょうか? 何れしても両者比較図を送ってください。また、平板面のY+分布を両者比較した図もお送りください。
     
  • こちらが比較画像で、k-ωと記載されていないほうがk-εです。
  • ベクトル図の比較を見ると、明らかに両者でメッシュが異なるようです。
    以下の問に回答がないようですが、再度確認してください。
     
    >念のための確認ですが、正常計算できているk-εと異常終了しているk-ωとは、単に乱流モデルだけの違いのデータになっているでしょうか?
    >もし、他にも変えている条件があれば乱流モデルだけの違いのデータにして再度計算を行ってみてください。
     
    メッシュが発散の原因がどうかははっきりしませんが、まずは、乱流モデルの違いだけのデータにして確認する必要があります。
    正常に計算できているk-εのpphを別名保存して、乱流モデルをk-ωに変更しただけのpphを作成して、sph,gphを出力して計算してみてください。
    その結果を教えてください。同様にその結果のベクトル図をY+分布を付けてください。
  • 乱流モデルの違いだけにして計算しました。
  • k-ωも異常計算になることはなく正常に計算できたようですね。
    発散の原因はk-ωにないことが確認できたわけです。
    正常に計算できたk-ωのpphと​発散したk-ωのpphを比較してどこに問題があったのかを
    確認するのが良いと思います。自分なりに結論を見つけたら​教えてください。