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  • 平均放射温度の空間分布を出力した際に一部箇所で極端に低い値となるのですが、解決方法はございますでしょうか。

    STREAMで住宅をモデル化し定常解析をしています。 平均放射温度の空間分布を出力した際に一部箇所で極端に低い値となってしまいます。 平均放射温度が極端に低い値となる箇所の周辺の壁の表面温度には異常は見られず、放射のグループ数や1面あたりの粒子数を増やしても改善されません。 また、Lファイルを確認したところ温度などの方程式は全サイクルで問題なく解けていました。 ​
  • 無次元数である空気齢指標,空気余命指標を実時間に換算するには?

    [条件ウィザード]-[換気効率]-[パラメータ]で[実時間で換算します]をONにすると 指標ではなく実時間[s]に換算された結果を出力できます。 ”空気齢、空気余命指標”と”空気齢、空気余命”には以下のような関係があります。  ・空気齢[s] = 空気齢指標[-] × 名目換気時間[s]  ・空気余命[s] = 空気余命指標[-] × 名目換気時間[s] ※ 名目換気時間[s] = 流体領域の容積[m3…
  • FE486(STREAM/熱設計PAC)・FE472(SCRYU/Tetra)・FE0007(scFLOW)エラーで計算が終了してしまいました。 このエラーの意味と対処法を教えてください。

    FE486(STREAM/熱設計PAC)・FE472(SCRYU/Tetra)・FE0007(scFLOW)エラーは浮動小数点演算の 例外を検出した、つまり異常な値が出たため計算を止めたという意味です。 このエラーは、計算に異常が出た後に意味のない計算を続けないよう、自動停止させるためのものです。 エラーには"division by zero" と"overflow"の2つのタイプがあります。 "division by zero"はゼロ割(除算で分母が0になること…
  • y+とは何ですか?

    回答 ​ y+=u*•y/ν ここで、νは動粘性係数、yは壁面からの距離、 u*は壁面摩擦速度です。 流れが乱流状態にあるとき、 無次元距離y+と無次元速度u+に規格化したとき、 ある分布に従うことが知られています。 ここで、u+=u/u*(uは速度)と定義されます。 分布は、模式的には下図のようなものです。 ​ このうち、0<y+<6の領域は…
  • VF法による輻射解析時にグルーピングというものを設定する必要がありますが、これはどういった設定になるのでしょうか?

    回答​ 形態係数の計算は、輻射場に接する各要素面について行われます。そのため、メッシュ数が多いケースでは計算コストが膨大なものとなってしまいます。 そこで、同じ輻射率、同じ温度とみなせる要素面を1つのグループとして扱い、そのグループ同士で形態係数を計算することで計算コストを下げます。 この作業をグルーピングと呼びます。 グルーピングの目安として最も大きな方針は、上述の通り "同じ輻射率、同じ温度とみなせる要素面を1つのグループとする…